ラグビーの新リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」が開幕し、味の素スタジアム（調布市西町）で1月8日、「東京サントリーサンゴリアス」対「東芝ブレイブルーパス東京」の府中ダービーマッチが行われる。

東京サントリーサンゴリアスのテビタ・タタフ選手（日本代表）Photo by Aki NAGAO

　リーグワンはこれまでのジャパンラグビートップリーグに代わる新たな日本最高峰のリーグで、ディビジョン1（12チーム）、2（6チーム）、3（6チーム）の3部構成。ディビジョン1は、カンファレンスA（6チーム）とB（6チーム）に分かれている。ディビジョン1のカンファレンスBに、ホストエリアが東京都・港区・府中市・調布市・三鷹市の「東京サントリーサンゴリアス」とホストエリアが東京都・府中市・調布市・三鷹市の「東芝ブレイブルーパス東京」が属している。

　両チームの本拠地である府中市は「ラグビーのまち府中」として、ラグビーを通した地域活性化を推進している。高野市長と田村熙（ひかる）選手（東京サントリーサンゴリアス）、橋本大吾選手（東芝ブレイブルーパス東京）による「リーグワン開幕目前オンライントークショー」をユーチューブで公開している。

　試合は、東京サントリーサンゴリアスのホストゲームで15時30分キックオフ。チームプロモーション担当の植田悠太さんは「リーグワンをファンの皆さんと盛り上げていくためにも、東京サントリーサンゴリアスの新たな船出となる開幕戦で最高のゲームを届けたい。多くの人が会場に来てラグビーの素晴らしさを感じてもらえれば」と観戦を呼び掛ける。

　チケットは、東京サントリーサンゴリアス公式チケットサイト他で販売している。