調布経済新聞の2021年・年間PV（ページビュー）ランキング1位には、「調布市クリーンセンター跡地の東八道路沿いに大型複合商業施設　2022年4月開業予定」の記事が輝いた。

府中・伊勢丹跡の大規模商業施設「MitteN（ミッテン）」

　ランキングは今年1月1日から12月16日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。昨年に続き今年も新型コロナウイルス感染拡大に伴い、大規模イベントなどの中止が相次いだ中、2022年4月オープンを目指して建設を進めている大型複合商業施設を紹介した記事がアクセス数を増やし、1位に輝いた。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 調布市クリーンセンター跡地の東八道路沿いに大型複合商業施設　2022年4月開業予定（10/27）

2. 府中・伊勢丹跡の大規模商業施設、名称は「MitteN（ミッテン）」に　フロア構成発表（3/2）

3. 調布駅前に韓国食材スーパー　人気沸騰した「ハニーバターチップ」やコスメなども（3/26）

4. 調布・神代植物公園で世界一醜い花「ショクダイオオコンニャク」、5度目の開花間近（6/21）

5. 140年ぶり、珍しい「ほぼ皆既」の部分月食　国立天文台がライブ中継（11/15）

6. 調布・仙川にギョーザ専門店「包王」　人気投票1位、「餃子四天王」の人気店（6/24）

7. 「MitteN府中」レストラン・フードコート第1弾　「叙々苑」など5店舗（9/27）

8. 「スーパームーン」の皆既月食　国立天文台がライブ中継（5/25）

9. 「MitteN府中」グランドオープン前にノジマ先行セール　テナントは段階的開店（5/12）

10. 「京王フローラルガーデンアンジェ」5月末で営業終了　BBQは10月末まで（1/17）

　伊勢丹跡に開業した大規模商業施設「MitteN（ミッテン）府中」の記事がアクセス数を増やし、2位、7位、9位にランクイン。3位には都内3店舗目のオープンとなった韓国食材スーパーがアクセス数を伸ばした。悪臭を放つ巨大な花を咲かせる「ショクダイオオコンニャク」の開花間近の記事が4位、国立天文台がライブ中継する「140年ぶり、珍しい「ほぼ皆既」の部分月食」と「スーパームーン」の皆既月食が注目を集め、5位と8位にランクインした。唯一の飲食店ネタは6位の「ギョーザ専門店『包王』」。10位には市民に愛された「京王フローラルガーデンアンジェ」閉店の記事がアクセス数を伸ばす結果となった。

　例年、多数ランクインする飲食店記事のアクセス数は伸びなかったが、調布経済新聞では、コロナ禍での生活様式の変化や動向を見ながら、今後も「まちの記録係」として旬のまちネタをいち早く伝えていきたい。