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調布に熟成焼き芋専門店「おいものおうち」 カフェ併設、芋けんぴおにぎりも

熟成焼き芋専門店「おいものおうち」の焼きいもは季節により種類を変更

熟成焼き芋専門店「おいものおうち」の焼きいもは季節により種類を変更

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 熟成焼き芋専門店「おいものおうち」(調布市布田1、TEL 080-4628-5949)が2月12日、調布の甲州街道「調布ヶ丘」交差点近くにオープンした。

熟成焼き芋専門店「おいものおうち」の森迫さん夫婦

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 店主の森迫信太郎さんは会社員時代、親戚の事業の手伝いで全国のサツマイモを調査し、産地や農家による味の違いの驚きやサツマイモのおいしさに魅了された。「サツマイモのおいしさをたくさんの人に伝えたい」と週末のみ、前身のテイクアウト専門「oimo_tokyo」を日本橋で開いた。その後、サツマイモの可能性を感じた森迫さんは一念発起して脱サラ。ビル建て替えに伴い移転先を探していたところ、閉店した調布の茶房「幸泉の家」店主との縁で、同店跡への移転を決意した。

 自分の家のようにくつろいでほしいというコンセプトから店名を「おいものおうち」と名付けた。店内には縁側のような畳の小上がりスペースを設け、小さな子どもが遊べるスペースも用意。看板メニューの焼き芋は、調査した知見から旬の時期に合わせてサツマイモの種類を変え、石焼きで3時間かけて低温でじっくり焼いて提供する。

 店舗面積は約60坪、席数テーブル15席、カウンター2席、小上がり席2組(4~6人席)を用意。店内メニューは「おいもパフェ」(1,200円)、「いもんぶらん」(近日発売)、「やきいもとアイス」(700円)、「おいもポタージュバケット付き」(780円)、「芋けんぴおにぎり」(250円)、「おいもシェイク」(600円)を用意。テイクアウトは「焼きいも」(400円~)、焼いてから少し寝かせて個包装したスイーツ「熟成芋」(500円)、「芋けんぴ『スタンダードけんぴ』」(550円)、「おいものおみや」(1,680円)などを用意する。

 森迫さんは「今の時期の焼き芋は紅はるかとシルクスイートを使っている。皮ごと食べて食感の違いを楽しんでほしい。スイーツも今後増やして行く予定で、夏場は芋氷やおいもソフトなども検討中。調布の皆さまに『おうちのように』くつろいでいただける店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~19時。火曜定休。

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