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調布・神代植物公園で「梅まつり」 コンサートやガイドツアーなど

色とりどりの梅と記念撮影が楽しめる「フォトスポット」

色とりどりの梅と記念撮影が楽しめる「フォトスポット」

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 梅の花がほころび始めた都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で2月14日、「梅まつり」が始まる。

白色の一重咲きの「月影」(過去の様子)

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 同園の「うめ園」では約70品種160本以上の梅が栽培され、江戸時代から伝わる品種の「未開紅(みかいこう)」や「月影」などを観賞できる。これらの梅の花や園内の見どころを案内する「ガイドボランティアによるうめ園ガイドツアー」を23日~25日に行う(10時30分~、13時30分~)。

 23日は芝生広場で「うめコンサート」も開く(11時~、13時30分~)。長唄三味線奏者の杵家七三さんと尺八や笛を演奏する竹井誠さんが、長唄の伝統楽曲・民謡・昭和歌謡メドレーなどを披露する。

 期間中、「うめ園」あずまや付近に番傘を立てて毛せんを敷いた縁台で記念撮影が楽しめるフォトスポットを設置する(9時30分~16時30分)。

 土曜・日曜・祝日は、うめ園周辺に「梅見茶屋(キッチンカー)」が出店(10時~16時)。東京都公園協会オリジナル商品「東京やきもち」や温かい飲み物、菓子、土産物などを販売する。「東京やきもち」は串に3つの団子が刺さった和菓子で、表情豊かな顔が描かれている(1本400円)。

 広報の土方千鶴さんは「うめ園は例年、2月中旬から3月上旬に花盛りを迎える。華やかな梅の姿や香りの中で催しを楽しんでいただければ」と話す。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜(祝日の場合は翌日)。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住・在学の場合は無料)、小学生以下無料。催しの参加や観覧は無料、荒天時は中止か会場移動。3月5日まで。

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