調布市役所前広場で3月7日・8日、恒例「第17回調布観光物産展」が開催される。

　「調布の観光・日本の観光、人情のかようまちづくり」をテーマに開催されている同イベントは、市内の物産・市内在住の職人が作る工芸品のほか、姉妹都市木島平村、伊豆七島の神津島・甲州街道沿道の山梨市・甲府市、そのほか青森県平川市からも出展があり、観光地の紹介・物産の販売を行っている。市内の青少年のグループ「和太鼓SPC」による演奏も行われる。

　「鬼太郎茶屋」(調布市深大寺元町5)と鳥取県境港市のブースでは、昨年8月30日に同市で行われた「第3回　妖怪そっくりコンテスト」最終審査で最優秀賞に入賞した「鬼太郎」コスプレの馬場裕加(ひろか)さんも登場する予定。

　また、当日は調布にある味の素スタジアム(西町)を拠点とするFC東京の開幕戦がホームゲームとして開催されることもあり、今年から登場した公式キャラクター「東京ドロンパ」のイラストや選手情報、試合スケジュールなどの情報発信ブースも設置される。

　主催する調布市観光協会の山村熙敬さんは「市内の物産に加え、鬼太郎やFC東京など、調布市が誇りに思えるものを少しずつ紹介していきたい。つながりのある地域からの出店と併せて楽しみ、買い物しながら調布市の魅力に気付いてもらえれば」と話す。

　開催時間は10時～18時。