調布の欧風庭園「アンジェ」でマグノリアが見頃-11周年で無料開放も

京王フローラルガーデン「アンジェ」で昨年咲いたマグノリアの様子

京王フローラルガーデン「アンジェ」で昨年咲いたマグノリアの様子

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 京王フローラルガーデン「アンジェ」(調布市多摩川4、TEL 042-480-2833)のマグノリアガーデンが最盛期を迎え、色とりどりの花を咲かせている。同園が3月29日に開園11周年を迎えることを記念し、3月31日には庭園を無料開放し「アンジェ開園11周年記念無料感謝祭」を開催する。

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 マグノリアはモクレン科の植物の総称で、同園では約30種類200本を植栽している。同日から5月6日の毎日、園内各所にあるクイズに答えて応募すると抽選でオリジナル賞品が当たる「春のクイズラリー」も開催する。また、5月19日までの毎日曜は、マグノリアガーデンや春の草花を専属ガーデナーが案内する「ガーデン見学ツアー」も実施(13時30分から1時間程度、定員15人)。3月31日、4月21日・27日・28日・29日の5日間は、「春のガーデンコンサート」としてブラスアンサンブルやジャズ、ボサノバ、ポップスなどの演奏会を開く。

 担当者は「白いコブシから咲き出したマグノリアは、乳白色の花弁の付け根がほんのりピンクに染まる丸みを帯びた大輪の『サヨナラ』や、黄色い花の『キンジュ』など次々に開花し4月中旬ころまで楽しめる。これほど多くのマグノリアを一度に見られる庭園は都心部では少ないので、多くの人に観賞してもらいたい」と話す。

 「無料感謝祭」当日は、先着100人にラブリカの苗を、101番目から200番目までの100人には花の種を贈呈する。

 開園時間(3月~9月)は10時~17時30分(入園は17時まで)。水曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は500円(子ども100円)。

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