「映画のまち調布賞授賞式」で先行上映される「今はちょっと、ついてないだけ」に特別ゲストとして登壇する柴山健次監督と主演の玉山鉄二さんに加え、俳優の深川麻衣さんの登壇も決まった。「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」実行委員会が2月1日、発表した。

深川麻衣さん　©2022映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会

　映画・映像企業が40社以上集積する調布市で2月11日～3月6日に開催される同フェスは、映画の作り手にスポットを当てた映画祭。約半年にわたり募集した「日本映画人気投票」により上映作品を選出し、その中から「映画のまち調布賞」を決定するほか、映画賞授賞式や映画制作の技術スタッフや監督によるトークショー付きの映画上映会、展示、ワークショップなど各種イベントも開催する。

　4月の公開に先駆け、2月26日に開催される「映画のまち調布賞授賞式」で先行上映する「今はちょっと、ついてないだけ」に特別ゲストとして俳優の深川麻衣さんの登壇も決定。3月4日上映＝「男たちの大和／YAMATO」テクニカルコーディネーター根岸誠さん、「天外者」の田中光敏監督、5日上映＝「るろうに剣心 最終章 The Beginning」大友哲史監督と美術の橋本創さん、「東京リベンジャーズ」英勉監督、6日上映＝「浅田家!」中野量太監督と編集の上野聡一さんが、それぞれ登壇を予定している。

　2月26日～3月6日に上映するスタジオジブリ作品「魔女の宅急便」では、3月1日を「ジブリファンデー」と設定し、主人公のキキと同じ色の赤いリボンを持ってきた来場客先着400人に同フェス限定「魔女の宅急便ステッカー」を進呈する。デザインはウェブサイトやSNSで公開予定。