J1リーグ第10節が4月27日、デンカビッグスワンスタジアム（新潟市）で行われ、FC東京はアルビレックス新潟と対戦、3対1で勝利し、次節ホームゲームでは京都サンガF.C.と対戦する。

4月27日に行われたJ1第10節・白井康介選手の今季初ゴールシーン ©FC TOKYO

　4月21日に味の素スタジアムで行われたFC町田ゼルビア戦で敗戦したFC東京。対する新潟はこの日までJ1リーグでの勝ち点は同じ。試合はハイプレスの相手に攻め込まれるシーンをしのぐ展開となる中、前半39分、好調の白井康介選手が右サイドをドリブルで駆け上がり、そのクロスに飛び込んだ仲川輝人選手が先制ゴールを決め、前半を1対0で折り返した。後半49分にはゴール前の仲川選手のパスから白井選手が今季初ゴールを決めて追加点を奪うと、前半19分にけがでリタイアした今季初先発の寺山翼選手に代わり5試合ぶりの出場となったディエゴ・オリヴェイラ選手が62分、今季初ゴールを決めて3対1とし、3試合ぶりの白星となった。

　5月3日に味の素スタジアムで行われる第11節は、連勝と同スタジアムでの初勝利が期待される一戦。15時キックオフ。

　ゴールデンウイーク中の開催となる次節、同クラブは同スタジアム周辺広場「青赤パーク」で「TOKYO FAMILY DAY」を開催。子ども向け遊具体験ブースやホームゲーム限定のアトラクション、応援グッズなどを作るワークショップ、フォトスポットなどを用意するほか、アニメ「あげおとティム」から「あげお」が来場しハイタッチイベントなどを行う。クラブスポンサー・大矢運送のブースでは最新クレーン車を展示し乗車や記念撮影ができる企画を用意するなど、キックオフまでの間、家族連れを中心とした来場者が楽しめるイベントを予定している。