「調布晩夏の能・狂言」が8月29日、調布市グリーンホール(調布市小島町2)で上演される。
多くの人に日本の伝統芸能をより身近に楽しんでもらい、その魅力や文化の継承につなげようと、一昨年の「能・狂言」に続き企画された同公演。当日はグリーンホールのステージ上に能舞台を設え、本格的な能・狂言の世界が繰り広げられる。
演目は、和泉流狂言方で現代劇や映画・ドラマでも幅広く活躍する野村萬斎さんらによる狂言「二人袴(ふたりばかま)」、観世流シテ方の観世喜正さんによる仕舞「鵺(ぬえ)」、観世流シテ方の中森貫太さんらによる能「小鍛治(こかじ)」。
元NHKアナウンサーで古典芸能解説者の葛西聖司さんが「能楽バディ~神の相槌 婿の相棒~」と題し、能・狂言の見どころや楽しみ方をわかりやすく解説するプログラムも用意する。
調布市文化・コミュニティ振興財団・舞台芸術係の菅原裕子さんは「能・狂言などの伝統芸能を、多くの皆さんに身近に触れていただき、初めての方々にも楽しんでもらえるよう、解説や鑑賞サポートに工夫を凝らした。ぜひこの機会に楽しんでいただければ」と話す。
解説・質疑応答では手話通訳や字幕を用意するほか、公演本編では一部、場面解説の字幕がつくなど、鑑賞をサポートする。
開演は14時。料金は、一般=B席3,000円(S席・A席は完売)。U29(29歳以下)=各席2,000円、小中学生・障害者(介助者1人まで)=各席1,000円。